田舎暮らしで見つけた責任とやりがい

sugimoto杉本 広志 さん
現在居住地:岩国市錦町広瀬
2007(平成19)年 東京都からIターン

(取材年月日 2008(平成20)年12月17日)


▼ UJIターンをする前は何をされていましたか?
派遣社員

▼ UJIターンを考え始めたきっかけは何ですか?
社会状況の悪化から、都市部での生活全般にわたって不安が生じたため。
農業という職への再評価、インターネットの発達で都会と地方の情報格差が縮まったことなどの要因もあり、田舎暮らしの魅力が高まっていた。

▼ この地区を選んだ理由は何ですか?
錦町在住の妻の祖母が畑地を所有する農家であったため。
地域の特産品がわさびであり興味を持ったため。

▼ 家族から意見などはありましたか?
2人で同じ気持ちで決めたので何の問題もなかった。夫婦両者の両親とも賛成してくれた。

▼ UJIターンをしてみて現在の暮らしはどうですか?
やはり会社員から個人事業主(農家)になったことが大きい。すべてを自分で決め、自分で切り開いていく。まさに「新天地に来た」という感じ。責任も重大だが、やりがいを感じることのほうが多い。

▼ 現在の生活に慣れるまでの苦労話、失敗談等があればお聞かせください。
目標・目的が明確であればあるほど失敗することは少ないと思う。
農業に関して、地方では経験者といっても古い知識と新しい知識が混在していることが多く、情報の取捨選択は非常に困難だと感じた。農業に限らず新しい事を始める場合は、まわりからの情報を慎重に精査するべきだと思った。

▼ 地域との関りについて(地域行事への参加状況等)をお聞かせください。
多忙(農業)を理由に行事への参加はサボり気味だが、地域清掃等労役関係には参加するようにしている。

▼ 今後の計画や、挑戦してみたいことがあればお願いします。
わさび農家を軌道に乗せ、規模拡大していく。

▼ UJIターンを考えている方へ一言お願いします。
移住先が過疎であればあるほど、新しくその地に入る人間の果たすべき役割も大きくなっていきます。地域の人々が望んでいることと、移住する目的とのすり合わせが成功の秘訣ではないでしょうか。

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