錦町で夢の田舎暮らしを実現

takamatsu高松 和弘 さん
現在居住地:岩国市錦町宇佐郷
2000(平成12)年 広島県からIターン

(取材年月日 2008(平成20)年11月26日)


▼ UJIターンをする前は何をされていましたか?
財団法人に勤務(海洋生物調査に従事)

▼ UJIターンを考え始めたきっかけは何ですか?
以前から、将来は田舎暮らしをしたいと思っていた。しかし、都会暮らしと違って、田舎暮らしは何かと体力が必要だと聞いていたため、それならば、定年を迎えた後に始めるより、まだ体の動くうちに始めようと決意した。

▼ この地区を選んだ理由は何ですか?
旧錦町役場から、この地区の空き家を紹介してもらった。

▼ 家族から意見などはありましたか?
妻が、田舎暮らし希望だったため、特に問題はなかった。

▼ UJIターンをしてみて現在の暮らしはどうですか?
妻が家庭菜園で1年に30~40種類の野菜を作っているため、常に新鮮で安全な野菜が食べられる。以前は、それほど野菜は食べなかったが、錦町に来て野菜好きになった。

▼ 現在の生活に慣れるまでの苦労話、失敗談等があればお聞かせください。
紹介してもらった空き家は、老朽化が激しく、住めるようになるまで、約2ヶ月間毎日広島市内から通って、修復作業を行った。“とりあえず寝泊りできる場所”の修復が終わると、引越しをして、さらに3ヶ月間家の修復を行った。もう一度出来るか、と尋ねられたら返答に困るほど、大変な作業だったが、今では楽しい思い出である。その間に、地域の人とも知り合いになれた。

▼ 地域との関りについて(地域行事への参加状況等)をお聞かせください。
この向峠地区は水源となる河川がないため、金山谷地区から水路を通して、水道・農業用水を確保している。そのため、1年に2回、各世帯の代表者による水路掃除を行うが、“掃除しながら井戸端会議”といった様相で、結構楽しく掃除している。
また引越しした際に、地元の組に入った。冠婚葬祭などのお手伝いや、1年に1度回ってくる祭りの当番などを行った。これが地元の人と知り合える一番の近道だった思う。

▼ 今後の計画や、挑戦してみたいことがあればお願いします。
せっかく田舎暮らしが実現出来たので、無理せず、マイペースで今の生活を満喫したいと思う。

▼ UJIターンを考えている方へ一言お願いします。
まず『自分が何を求めて田舎暮らしを始めるか』という目的意識をはっきりさせ、その目的意識に適う場所を見つける事が大事だと思います。近年、田舎暮らしがブームとなった反面、途中で挫折したり、あるいは地域に溶け込むことが出来ず、結局都会に戻ってしまったというニュースを目にする事がありますが、目的がはっきりとしていれば、多少の困難は乗り越えられると思います。

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