【募集】地域おこし協力隊員を募集しています。(岩国・横山地域)※締切:令和6年9月30日(月曜日)必着

錦帯橋

岩国城下町地区で歴史的建造物を活用し、城下町地区の魅力を創出しませんか?

岩国市では、「錦帯橋を中心とした錦川両岸地域のまちづくり将来ビジョン」を策定し、その中で『住んでよし、訪れてよしのまち』をまちづくりの目標として掲げています。
岩国城下町地区に意欲ある人材を受け入れ、空き家の解消、賑わいの創出といった地域の課題解決のための取り組みを推進し、人口減少下における持続可能で豊かな生活スタイルを創造的・能動的に選択していくために、地域おこし協力隊を募集します。
将来的には、岩国・横山地域に定住し観光まちづくりの担い手として就業・起業していただくことを想定しています。​​

岩国城下町地区(岩国・横山地域)

​岩国城下町地区は、1600年の吉川氏入封に伴い開かれた錦帯橋の袂に広がる城下町です。この城下町地区内には、江戸時代の武家屋敷、町屋、商家をはじめ、明治・大正・昭和初期の看板建築や、錦帯橋を訪れる観光客を迎えた木造3階建ての元旅館など、各時代の賑わいを伝える数多くの歴史的建造物と共に、江戸時代から変わらない町割りと情緒あるまちなみが残されており、錦帯橋と周辺の景観は国の文化財の一つである重要文化的景観に選定されています。
一方で、戦後に中心市街地が他地区に移ったことなどにより、城下町地区の賑わいが失われるとともに、地区の人口減少と少子高齢化が進行しており、城下町地区の資源である歴史的建物には十分に活用されていない建物が多く、次の世代に渡ることなく解体されてしまう物も少なくありません。そのような状態に歯止めをかけるべく、様々な事業に取り組んでいます。

街並み 景色

募集人員 1名

主な活動内容

​【主な業務】

・城下町地区の空き家の利活用促進に向けた情報発信や調整に関する活動
地域住民、地域の団体等、行政と連携し、空き家の情報収集、発信に加え、空き家所有者の意向調査、城下町地区で物件を活用して事業やイベントを行いたい意向を持っている方などとの調整を行っていただきます。
また、活用事例などの情報もSNSなどを活用し発信していただきます。

・城下町地区の賑わい創出または空き家の利活用促進に資するイベントの企画立案運営に関する活動
地域住民、地域の団体等、行政と連携し、城下町地区で賑わい創出、空き家の利活用促進イベントを企画・運営していただきます。
また、それらの企画・運営に必要な知識・技術を習得、より具体性のある内容で実施していただきます。

・城下町地区の魅力の発掘および発信に関する活動
観光情報、歴史、文化など様々な魅力を協力隊の目線で再発掘し、ホームページやSNSなどで発信していただきます。

【3年間の活動イメージ】
1年目:「城下町の歴史的建造物・観光資源の状況把握と人脈づくりイベントの企画検討」
・地域の団体や地域住民、企業等との連携
・地域のイベントや活動に参加しながらの人脈づくり
・賑わい創出、空き家の利活用促進イベントの企画検討
・必要な技術、知識の習得に必要な研修や先進事例の把握
・観光情報、歴史・文化等の魅力発信

【1年目の1週間のスケジュールイメージ】
月曜日:10:00~17:00
錦帯橋課にてミーティング、研修、事務処理等
火曜日:10:00~17:00
水曜日:10:00~16:00
木曜日:10:00~17:00
金曜日:10:00~17:00
錦帯橋課にてミーティング、研修、事務処理等
※イベント時等は不規則勤務あり。

2年目:歴史的建造物の利活用や賑わい創出、空き家の利活用促進イベントの企画、情報発信」
1年目の活動を継続しながら
・地域の団体や町内企業や地域住民等との連携強化
・賑わい創出、空き家の利活用促進イベントの企画・提案・運営
・歴史的建造物や観光資源を使った誘客活動

3年目:「岩国城下町の今後の方向性の提案と定住に向けた活動」
2年目の活動を継続しながら
・岩国城下町の歴史的建造物を活用した観光まちづくりについて取りまとめ、提案する
・隊員本人の定住に向けた活動

こんな人を求めています!
・歴史的建築物や古民家の活用に知識、経験または意欲のある方
・城下町の魅力創出や発信に積極的に取り組める方
・一級建築士、二級建築士、宅地建物取引主任者などの資格をお持ちの方は尚可。

空撮

勤務地

岩国市 錦帯橋課

ご応募について

ご応募に際しましては、応募用紙に記入・顔写真貼り付けの上、受付期間内に郵送または直接ご提出ください。

募集期限 令和6年9月30日(月曜日) 必着

募集要項(岩国・横山地域) (PDFファイル)(829KB)

応募用紙(岩国・横山地域) (Wordファイル)(26KB)